2016年新作ヴァイオリン

2016年12月10日(土)

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弦楽器フェア後も何かとドタバタしていまして、更新が滞っていました(やっと、いつものペースに戻りつつあります・・・)。

 

1ケ月以上も過ぎてしまったので今更で申し訳ないのですが、改めまして、弦楽器フェアでは皆さまお世話になりました。そして、ありがとうございました。

 

出展は結局のところ、最新作を1本と以前作った楽器との組み合わせでの、楽器2本の展示をいたしました。

 

ぎりぎりまで、最新作2本を製作法の違いをコントラストにして展示してみたいという気持ちがあったのですが、メインで作ってきた楽器のお客様には、かなり我慢して長い期間待っていただいていたので、出展より一番初めに弾いていただくことを優先させていただきました。

 

ここでは、せめて写真でだけでもと思い、ご紹介させていただきます。

 

一つ目の楽器は、その木目模様が特徴の表板ハーゼルフィヒテやその他素材はお客様と一緒に決めていきました。表板も裏板も木目の見え方に立体感が出るように仕上げております。

 

そして、次の楽器が、今回展示会に出しましたヴァイオリンになります。

 

前者の楽器とはフルバーニッシュとアンティークフィニッシュという対比もありますが、自分の中では現代製作と古典製作の対比を意識してみました。

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こちらのアンティークフィニッシュの方のヴァイオリンは、現在工房での試奏が可能です(もちろん、販売をしております)。

 

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

以下、製作中の様子(随分間が飛んでいますが・・・)です。

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