2009年4月

g-clamp
今日は、コントラバスの表板の割れ修理、ヴァイオリン弓の毛替え、新作ヴィオラの表板の仮接着などをしつつ、楽器の割れ修理用のクランプを作りました。
この修理用のGクランプ、今までは代用品で何度か済ませてきましたが、なかなか重宝しているので、ちゃんとした物を作ることにしました(オリジナルを買ってもいいんだけどね・・・)。
個人的には、「楽器の割れ」=「Gクランプで修理」とは思っていません(実際の現場での修理は、お客さんの時間的・予算的な要望も含めて理想的な修理方法を選択・提案する必要があるので)。
ただ、既成の修理セオリーとその情報に関しては、できるだけバリエーション豊かに自分の仕事に取り入れるように心がけています。