2011年5月
普段はお客様からこういったたぐいの特別注文は、何かと問題も多いことから、なかなかお受けできないことが多いです。
ただ、今回のお客様は、今までも、かなり踏み込んだ次元での楽器の調整や弓のことに関して度々ご相談いただいてきた方なので、僕としても勝手ながら、彼のやりたいことの変遷も少し解っているつもりでいられるところもあり、かなり例外的にお受けしたオーダーです。
(ご本人には、「まずは試作で」とか何とか言いつつ、作り出したらつい気合いが入ってしまい、製作したエンドピン先に焼きまで入れてしまった・・・でも正直、面白かった。)
素材感のイメ-ジだけで言ってるだけだから洒落なんだけど、なんとなく、バウハウス。調。風。に仕上げました。
あとは、実際に取り付けて弾いた時に、ご要望通りにいけばいいのですが。
実用にはいくつかテストが必要かもです。