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- ヴァイオリン (47)
音叉のケースを夫婦で作りました。
2025年06月22日(日)
工房から、新作商品のご紹介です。
ヴァイオリン工房をやっている僕と、職場で革のミシン縫製に25年以上携わってきた妻。今回はじめて夫婦でひとつのものづくりに挑戦しました。
その第一弾が、この音叉(おんさ)ケースです。
きっかけは、なかなか心から良いなと思える市販品に出会えなかったこと。
無ければ、自分たちで作ってみようか ––– そんな一言から始まりました。
妻が縫製を、私は革の裁断や削ぎ・コバの処理を担当。
革の風合いと仕立てを吟味しながら、9色それぞれに表情の異なるケースが生まれました。
そして、実は、ちょっとした遊び心も詰め込んでいます。
「ヴァイオリン工房が作る音叉ケースだから、寸法の比を五度調弦にちなんで2:3にしよう!」と妄想気味な僕が言うと、「ふ〜ん」と妻がガガガっとミシンでかたちにしてみてくれる ––– そんなやり取りも、楽しみながら作りました。
音叉は小さな道具ですが、音楽のはじまりを支える大切な存在。
だからこそ、手にしたときにふっと気持ちがほぐれるような
“音の入口” にふさわしいケースを目指しました。
ぜひ、お手に取ってご覧いただけたら嬉しいです。
これが、わたしたちの “初・共作” となります。
販売は桐生の工房かウェブショップで
442Hz、415Hz、440Hz、441Hz、443Hz、445Hz、523.3Hz からお選びいただけます。