2007年5月
今日は、作らなきゃ作らなきゃと思っていたコントラバス弓の毛替えに使う道具(今までは、あるもので済ませていたのですが・・・)を作り、ヴァイオリンの指板の反りの削り直し調整、指板の剥がれたヴァイオリンの再接着修理、ヴァイオリンのニスのリタッチ、コントラバスの裏板の剥がれ修理などをしました。
今、たまたま工房に修理のコントラバスが3台来ているのですが、どうやら僕の工房では作業スペースの関係上ほぼコレが限界のようです・・・。
コントラバスの場合、修理設備がより専門的だという問題もありますが、こうした工房の作業スペースの関係で修理などをお受けできない場合がありますので、予めご了承いただけますようお願いしています。
ちなみに、下の写真の手前2つが今回作ったコントラバス弓の毛替え用の何かです。
今日は、チェロの指板の反りの削り直し調整、ヴァイオリンの裏板の剥がれ修理、ヴァイオリン弓の毛替えなどをしました。
最近は暖かくなってきたので、冬の寒い頃に比べるとニカワ着けが随分しやすくなりました。
今日は、新作ヴァイオリンの裏板・表板の最終的な輪郭を仕上げ、その輪郭に沿った溝(スクープ、ホルケレ)の加工をしました。
ここまで何だかのっぺらぼうな感じのヴァイオリンですが、次はいよいよパフリング(アインラーゲ、象眼細工)を入れる工程にいきます。気合い入れないとね。
6月に入ったら、工房にエアコンの工事が入る予定です。それに伴い天井にも手を入れるつもりでいます。
今まではノコギリ屋根の構造がむき出しで見る事ができていましたが、今後真夏時に向けて空調管理の方が優先されるので、残念ですがそろそろ見納めになりそうです。