2004年6月

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今日は、親方の新作ヴィオラのエッケの加工をする時に使うシャブローネ作り、指板の下がってしまったヴァイオリンのネック上げ修理をしました。
それから、少しずつ作っている自分のヴィオラ用の弓は、フロッシュに雌ネジを入れ、弓竿にそれらを収める為の溝の加工をしました。
前にも少しふれましたが、今回作っている弓はヴィヨーム・タイプの弓なので、現在一般的な弓と比べると、このスライド部なども特徴的といえます。

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今日は、親方の新作ヴィオラのシュネッケ(スクロール)の粗削りなどをしました。粗削り段階と言っても、親方に時々チェックをしてもらいながら作業をしています。

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今日は、ヴァイオリンのペグ交換を仕上げ、エンドピンの穴埋め作業、それに伴うニス塗り、それから、指板の反り・駒の高さの調整などをしました。
ヴァイオリンのエンドピンも元々太すぎるものが入っていた場合には、交換時に一度穴を埋め、穴の大きさと角度を修正する必要があります。

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今日は、ヴァイオリンのニス修理、弓の毛替え、親方の新作ヴィオラのシュネッケの粗削りの続きなどをしました。
それから、自分のヴィオラ用の弓のその後ですが、八角を更に整え、チップを接着し弓先端部の形を仕上げました。そして、今日は八角形だった弓竿全体を丸く仕上げていきました。