2005年5月
今日は、親指の当たる部分がすり減ってしまっているヴァイオリン弓の修理、それに伴う革の巻き直し・毛替え、それから、親方の新作ヴァイオリンのシュネッケ(スクロール)の溝の粗彫りなどをしました。
粗彫りと言っても、当然親方に途中チェックをしてもらいながら作業をしていきます。
今日はヴァイオリン弓の毛替え、親方の新作ヴァイオリンのシュネッケの粗彫りの続き、それから、裏板の仮接着を手伝ったりしました。
今日は、親方の新作ヴァイオリンのシュネッケのエッジに丸みをつける作業をしました。
今日は、親方の新作ヴァイオリンのランドとエッケの幅をだす作業の続きをしました。ここでしっかり楽器の輪郭を出します。
今日は、親方の新作ヴァイオリンのホーケル(ホルケレ、スクープ)を掘る作業をしました。
それから、自分のシャブローネやフォルム作りが一段落したところで、ロゼッタ(リュートや古いギターなどのサウンドホールに見られる細工模様)を彫ってみることになりました。
楽器に入れるわけではないのですが、一度この手の細工を経験しておく意味で始めました。それにしても、難しいです。
今日は、親方の次の新作楽器の為のフッターライステン(ライフェン、ライニング)材の製材、ヴィオラ弓の毛替えなどをしました。
それから、ロゼッタが終わり、次は自分のヴァイオリンを作っていくことになりました。
表板とネック材以外の材料は、今回のヴァイオリンの為に親方から頂いたものです。これらの材料を無駄にしない為にも、頑張らなくては。