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各種表板の割れ修理
2016年02月26日(金)
ここのところ更新が滞っていましたが、相変わらず毎日せっせと作業に勤しんでおりました。
最近は、技術書”The Conservation, Restoration and Repair of Stringed Instruments and Their Bows ” でロバート・カウアー氏が紹介している修復テクニックを自分なりにアレンジしてコントラバスの表板の接ぎ割れ修理などをしていました。
実際に自分の修理に取り入れてみると、本で読んでいるだけでは気がつかなかった作業上の利点があることも解ったので、チャレンジしてみてよかったと思います。割れの合わせのコントロールもイメージ通りにできました。
その合間に、ヴィオラの割れ修理も進めます。
そして、チェロの割れ修理なども。
接ぎ部分が直ったら、補強を入れます。前に自作したクランプ(通称IKEA)も案外出番が多く重宝しております。
補強は割れた箇所を橋渡しするように入れ、再度割れが開くのを防止します。
本日無事に(箱)クローズとなりました。ここから、ニスのリタッチをして仕上げていきます。