コントラバスのボタン折れ及びネックリセット

2015年10月11日(日)

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ボタン部が折れてネックが弦の張力に耐えられず抜けてきてしまったコントラバスの修理。表板の接ぎも一部剥がれていたので、この機会に直させていただきます。

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折れてしまったボタンをつなぎ合わせてから、断裂した部分を橋渡しするように、再発防止の補強を入れます。

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(補強として入れる薄いカエデの板の接着の様子。)

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ネックを刺し直すために、一度ジョイントのホゾの幅を狭める加工をします。ここから、ネックのリセットをしていきます。